
売文生活(日垣隆、ちくま新書)を読み終わる。
作家やライターの原稿料について、古今の参考文献や資料を渉猟し、まとめるテクニックは著者ならではのもの。
文章を売って生活をするライターとして、長く安定して暮らしていくためには、文筆技術の向上も去ることながら、経営感覚を磨かなければいけないことを、改めて気づかされた。
ところどころで同業者を揶揄しているのが、やや気になるが……
契約や報酬といった概念が希薄な業界で、著者のように自分の作品を少しでも高く売ろうと努力し、結果をだしている人は少数派なので、同業の末端に携わる者として勇気がでた(なにしろ、初めての執筆依頼で原稿料を聞かない人も多く、聞くと嫌な顔をする編集者もいる)。
という私は、最近は広告やWebの方にシフトしているので、出版業界の慣習とは縁がないのだが、たまに雑誌仕事の打ち合わせで、「忙しいときは(依頼を)お断りするかもしれません」なんて言うと、
「えっ、ライターさんって、一回断ったら2度と仕事が来ないんじゃぁ……」
なんてのたまうオールドエコノミーの人種が生存していたりして、腰を抜かしそうになる。まぁ、私がその程度の力量しかないといわれれば、それまでだけど。
おっと、話がそれてしまいました。
著者は同書の中で、収入分布をこのように披露している。
「原稿料:印税:有料メルマガ:その他は1:1:1:1の割合です」
最近、私はライティングの仕事を一生継続させて、なおかつ日本人の平均世帯年収以上の実質収入(ライターは経費が一定割合かかる)を継続的に得られ(もちろん多ければ多いほどよい)るにはどうしたらよいか、を考えている。
そうするとどうも、ライティングの仕事とは別に、自分で生み出さなくても金が入ってくる類の仕事を副業として持つのが、もしものときのリスクヘッジとしてもよいのではないか、という結論に至りつつある。
例えば、ベテランライターの何人かが、オンライン書店を経営しているように、Web起業(当然、こけたら本末転倒になるかもしれません)がもっとも可能性があるのではないかと思っている。
週後半から、鹿児島に行ってきます。
このところ忙しく、また、マイルも貯まったので、
鹿児島ラーメンと黒豚トンカツでも食べて、まったりしてこようかと。
鹿児島は母親の実家がある土地なので(といっても実家は、陸の孤島と呼ばれるような、電車も通っていないところ)、昔からなじみがあります。
なんて思っていたら、旅の香りで鹿児島を取りあげていました!
シンクロニシティかっ。
ガイドブックのお勧めはコレ。
まっぷるぽけっと鹿児島・宮崎
「この内容で505円だもんなぁ」
と、このガイドが出た当時、ライバル会社の役員さんが頭を抱えていました。
1、2泊程度の旅行だったら、この程度の情報で充分なんだよね。
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