最近のテレビは本当につまらない。
とくに民放。
巷でいわれているように、不況で制作費が減ったからクイズかバラエティになるとか、ギャラの安いお笑い芸人ばかりの出演者になるとか、そういう理由だろうが、膨大な宣伝費を出しているスポンサーは何とも思わないんだろうか?
と考えていたら、財界がテレビ番組の中身まで口を出す、というようなニュースをどこかでみかけた(どこだか忘れた)。結構なことだ。
大前研一も「知の衰退」からいかに脱出するか? のなかでテレビ番組の劣化について触れている。
大前大先生の本は初めて読んだが、思っていたよりまともだった(ただし、原発マンセーなど、おかしく感じた箇所も少なくない)
同世代の人が活躍しているのは励みになり、同時に自分のふがいなさを痛感するものだ。
たとえば、反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書) を書いたこの人。
ネカフェ難民をはじめ、これまで潜在化していたニュータイプの日本の貧困について、この人の果たした役割は大きいと思う。
過労死を自己責任と言い切った、人材派遣会社ザ・アール社長・奥谷禮子についても言及している(P71)
ちなみに私も、彼女のラジオでの発言について猛烈な違和感を覚え、4年前の日記で触れていますよw
40歳を目前にして、思わず図書館で手に取ったのがこの本。
食べていくための自由業・自営業ガイド (岩波アクティブ新書)
もう10年近く自営業(フリーランス)を続けていると、それでいてサラリーマン時代に人間関係でいやな思いをし、2年間で体重が10キロも減る体験をすると、
「会社づとめはいろんな意味でムリ」になってくる。
集団適応力のない人間は日本人の10%程度いるとし、フリーターやリストラされたシニアなど組織に見放された人たちにも、自営という選択肢を示しているのがこの著者。
読後、これから先は自営の異なった仕事を2、3組み合わせて、何とか生きていくしかない、と覚悟した次第。




